Life of Dog「一緒がいいね!」

八ヶ岳南麓のインドカレー屋です。 動物愛護センターや、事情があってどうしても飼育継続できなくなった犬たちを保護し、里親探しをしています。 気がついたら5年。たくさんの犬やたくさんのご家族と話し、笑い、泣き、助け、助けられています。それぞれの犬にストーリーがあります。

2017年05月

残念なお知らせをしなければなりません。
1番年長の男の子が亡くなりました。
彼は前回の捕獲で保護し、役場管内に保護されていました。
仲間と交代で見に行っていましたが、四方を覆われ、
洗い出した糞尿の臭いでハエが集り、
首の小さなキズにウジ虫が湧いていました。
何より、突然1匹にされて外部が何も見えないことは、
異常なストレスだったと思います。
やっと月曜日になって、センターに受け入れてもらう、搬送中のことです。
センターとは話をして、マレーシアでの仕事を終えたら1番に迎えることになっていました。
彼の部屋も用意してありました。
胸が締めつけられる思いです。
まだ6匹の命が柵の向こうにあります。
今日、明日とセンター、保健所、市役所と打ち合わせをし、
ワタシが居なくても捕獲をしてもらう手はずです。
仲間たちが頑張って率先してくれます。

今日の夕方はみんなノンビリ。
女子同士ジャレたり、フード食べたらグダーっと休んだり。
何かシアワセそう、と錯覚してしまう。
多分お腹が大きい子が2匹いるので守りたい。
産ませることができるかは出してみないと判断はできない。
ヒートの子も居るので、今週中に行政が一緒に動ければ男女を分けたい。
すでに出した子たちのお腹から、数種の虫がいることが判明。
厄介なのもいる。
こうして書いていると気持ちは焦る。


ばら撒きご飯は衛生上良くないし、頭数も半分となり、ガッつく子たちも減った事から、バケツ井戸作戦となっています。
大きめのプラスチック受け板をフード入れにしたのも正解。たまたま皆腹空かせの時はバラけていた方が争いになりません。板にはドリルでたくさんの穴を開け、水ハケができる仕様。Sんチャン手づくりです。
現時点での問題はお腹の大きい子が居ること。絶対では無いけれど、妊娠の可能性大。

*ご支援いただきました
矢島聡美さま
加藤貴子さま
桑田木綿子さま
オオクママミさま
原田元子さま
ソウミヨシミツさま
オオタキレイコさま
クスミマユミさま
三好ゆかりさま
跡部聖子さま
一匹でも犬・ねこを救う会さま
コンドウヒロシさま
オザワカズエさま
深澤秀佳さま
オダヨウゾウさま
ムカイケイコさま
ノウトミシンヤさま
伊藤恭生さま
藤崎一雄さま
郡司悦子さま
白石友里江さま
イシカワジュンさま
三宅なつえさま
田中英紀さま
恩田圭一郎さま
ハマニシクミコさま
甲藤ユリさま
エザキユミさま
フナキサチコさま
泉谷正さま
ウエダアケミさま
小島勝廣さま
藤岡隆夫さま
斉藤映子さま
板取信子さま
矢島聡美さま
いしづかちえこさま
Iさま
ライフオブドッグさま?
ナカジマユミさま
跡部かおりさま
山脇憲子さま
高橋和江さま
ワタナベアキさま

*支援物資に関しては、ネットでお買い物されてこちらに届いた場合、ほとんどがショップ名の記載のみでした。
メールやブログ、FBからの「物資送りました」のご連絡いただいた方には、その都度お礼を申しましたが、抜けてしまった事もあるかも知れません。申し訳ありません。そして、感謝しております。

なかなかゆうちょ銀行に寄る事もできず、確認が遅くなりました。重ねてお詫び申し上げます。

ご支援金は日常の雑費、確保した子たちの健康診断や治療、投薬費などの医療費に使わせていただいています。
まだ中にいる子の医療費は未知数ですが、老犬の医療費、不妊手術にも使わせていただく予定です。
たくさんの方々にご支援をいただきました。一旦ご支援募集を打ち切り、保護の流れの中で運営費用が足りない場合は、改めてお願いする事にいたします。

これだけ多くの方々があたたかいご支援をしてくださっている。その事がワタシたちの原動力になっています。文章では書き表せない感謝の気持ちです。
ありがとうございます。

捕獲を実行しました。
前日ケガしたシバ子を除く10匹VS行政から6人&ウチから3人。
計画は、できれば全員の繋留。ダメなら弱い子の保護。
首輪を持ち、声かけとボディータッチ。わりと良い感じだったのですが、何せ初体験で首輪の締めが緩く、外れる子続出。その上、肝心のボスタイプの子たちへは装着できず。
ボスを残して他を繋留など、絶対にするわけに行かず断念。狙われそうな子をキャリーに保護する計画に変更。
1番のビビりを慣れない状態で確保し状態を見ると、周囲の釘や植物に刺さってかなりの流血。
間違えて確保した子のキャリーも、他の子たちに興味を持たれてしまったため保護する事になり、計4匹となりました。
その後ケガをした子たちを連れて病院へ行き、血液検査と抗生剤、ワクチン接種を済ませました。投薬犬3匹がウチに居ます。

今回の現場の現実を思い知らされました。
強者が弱者をトコトンやりこめる。それに加担する子が居る。皆お腹が空いていなければそこで終わる。エサが行き渡っていない場合はその先が現実。
他の多頭飼育崩壊でも多々見られるという話。
昨日、目の前で「シバ子」がヤラレた。
このままだと明日シバ子に会うことは出来ないと判断。ボランティアのSんちゃんに事情を話し、急遽来てもらうことに。出入り口を確保して2人で網の中に入り、岩場を目指して移動。シバ子の周り2メートルくらいにフェンスを作り追い込み、最後はSんちゃんの度胸でバリケンに。
近所の方と立ち話になり、知る限り17匹居たと言う。

とにかく暑い一日でした。Sんちゃんが朝水を補給してくれて、ワタシたちはF美さんと11時にフードをあげに出かけました。昨日夕方に残しまくっていたモノはキレイに無くなり、行政の方がバケツに入れたフードはほとんど手つかず(笑)
ご支援いただいたフードは愛を感じるのか、喜んで食べていました。
これからの季節、水を欠かす訳にはいかないのでポリタンクを3個とバケツを買い、ボランティアさんと連携してあげて行きます。
ワタシたちが行くと当初は警戒心と敵対心から吠えまくられましたが、今日は静かに迎えてもらえました。来週には尻尾フリフリかな〜。
名前を付けつつあります。
「ボス」「パパ」「ママ」「ハート」「パート」「シバ」「モトキ」「フミ」「ミケ」「サダ」「ツバサ」
個々に写真が撮れたらあわせて見ていただきます。
亡くなってしまった子にはワタシが勝手に名前をつけます。
生まれかわったらシアワセになってもらいたいので「幸(コウ)」ちゃんです。


*ご支援金いただきました
矢島聡美さま
加藤貴子さま
桑田木綿子さま
オオクママミさま
ソウミヨシミツさま
オオタキレイコさま
クスミマユミさま
三好ゆかりさま
いしづかちえこさま
清水冨貴子さま
跡部聖子さま
1匹でも犬・ねこを救う会さま
バロンファミリーさま

*フードのご支援いただきました
白州の和田さま
ジュナ、ピピ母さま

*ご支援金&フードご支援
ハヤテ母さま

大切に使わせていただきます❣️
ありがとうございます。

元飼い主が水道の契約を切っているため、彼らの水確保に苦慮。

側溝はありますが、今の時期農薬が混ざっている可能性が高く、流れ水を使えず、協力さんたちに持って来てもらうようにせざるを得ません。

フードは、行き渡りつつあるのか、いっちょ前に「コレ食べたくないし〜」なトコが出て来ました(笑)

ご寄付いただいた方に申し訳ありませんが、進歩です。こうして前に進みます^ ^

ワタシたちが行っても声かけが功を奏しているのか、ほとんど威嚇行動はなくなりつつあります(ᵔᴥᵔ)




*ご支援金いただきました
イワミヤカズオさま
山本浩世さま
戸川和美さま
大東香代子さま
コダイラタカシさま
フルセチヅルさま
渡辺美和子さま
サカモトマサハルさま
カトウエリカさま

*フードのご支援いただきました
甲斐市 河野さま
白倉幸子さま
堀千紘さま
ドギーイン ぽこあぽこさま

大切に使わせていただきます❣️
ありがとうございます。

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