Life of Dog「一緒がいいね!」

八ヶ岳南麓のインドカレー屋です。 動物愛護センターや、事情があってどうしても飼育継続できなくなった犬たちを保護し、里親探しをしています。 気がついたら5年。たくさんの犬やたくさんのご家族と話し、笑い、泣き、助け、助けられています。それぞれの犬にストーリーがあります。

2020年04月

最愛のウチの子「だいず」が肺癌になりました。
最初にかかった病院では癌との話も無く、レントゲン週一で3回。その度に抗生剤の種類を変えて投薬。全く効きませんでした。
そこで知り合いの、大きな動物医療センターにレントゲン写真と血液検査の結果を送り相談。
即答で「癌」。「安楽死もあり」と聞き号泣(情けナシ)。
三重県のスゴい腫瘍専門の病院を紹介され、行く気満々でした。
検査して手術して退院で2回の三重県入りは覚悟しましたが、その後の抗がん剤(やる気無いけど)や、不慮の事態に遠方へ飛ぶのは無理。
そこで、友達が調べてくれた県内に2人だけ腫瘍専門のライセンスを持つ医者が居て、CTを持っている病院があるとの情報を得て覚悟を決めました。
足りなかった血液検査と、エコー。腫瘍の位置が良く肺への針刺し検査もできました。
これでCT検査とスケーリングができることになりました。院外検査もあるから高くつくなぁ〜。これから、どのくらいお金がかかるか、記していきます。
現時点で4万円。
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無念です。
CTの結果、浸潤ガンで転移もあり、緩和ケアとなりました。
リンパ節、肺の中の遠隔転移。気管支には何も無いため、咳も少なくて気づきも遅くなりました。
取ってしまいたかった!でも取り切れることはなくリスクが高過ぎるそうです。本犬が呼吸で苦しくなるのはまだ先で、去痰剤、消炎鎮痛剤、抗菌薬、咳がひどい時だけ鎮咳薬が処方されました。
歯石は今までに3回除去していますが、今回は肺癌に直結するため、4回目を。通常は歯石と抜歯だけで放置が多いのですが、奥歯の抜歯は穴が大きいため、歯茎の皮を剥いで縫う処置をしてくれました。さすがに外科医です。そのため、かわいそうですがエリザベスカラー。
今後は状態に応じての投薬やサプリ、オゾン治療等をだいずの体調を第一に、行いたいと思います。QOL優先!!
決して自己満足の治療は望みません。

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♡♡♡「パグ渡辺」ちゃん、ご丁寧なお見舞いをいただき、ありがとうございます。泣けちゃいます!


クローバーのカヨちゃんがお姉さんと一緒にご来店❣️
はるちゃんは覚えてくれていて「甘えん坊さん😍」
いやー❣️❣️可愛すぎです。
ご家族に大切に大切にしていただき、安定の笑顔。赤い糸を感じてしまいます^ ^
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腕白ボウズ「ルマンド」、朝ご飯を抜いて行って来ましたー!
ご機嫌で車に乗車。病院に着くと「エッ」ごめんねー。
この写真は術後の様子。下半身が痛かったり口の中に違和感。スケーリングもしたからね。
写真は退院時先生から渡されるトコです。
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