グレートデーンのオス1歳半が、鉄くず回収場に置き去りにされています。
元の飼い主は外国人。すでに帰国済みとの情報です。
いい加減な繋留により2度の脱走。警察から厳重注意を受けたため、その後を任された人は、真っ暗なコンテナの中に押し込めました。
写真のように、わずかな隙間はあり、窒息は免れています。
フードが無くなり、5日あまり何も食べていないとの話を聞いた方が、餌を持って行きましたが、余りの環境の悪さからウチに連絡がありました。
そこでドッグトレーナーと一緒に現場に赴きましたが、コンテナの隙間から出る悪臭は言葉を失います。ガリガリに痩せています。
この環境に長くいたため、威嚇はあります。
ただ、この威嚇が普通の環境に戻せば直るものか、精神を冒されているかの判断は出してみなければ分かりません。
まず人にこの子の飼育を放棄させ、ワタシたちの責任の元、移動先を見つけて移送したいと考えます。
本当に生かしてあげたい。この子に最初に手を差し伸べてくださった方も、ただ通報しただけでなく真剣です。今後も一緒に行動します。
いつもお願いばかりで申し訳ないのですが、片道30キロかかる現場へトレーナーを派遣する費用や医療費(現場に獣医師を呼び、麻酔による移動が必要となると思います)、良質なフードなどが必要です。
ただし、大変辛く胸が張り裂ける思いですが、この子がもしも精神的な疾患がある場合の引き取り手がないときは安楽死も想定しています。
勝手で申し訳ありません。
全てをご理解いただき、ご支援をよろしくお願い致します。
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コメント
コメント一覧 (6)
でも、本当にみんな、この子の命を生かしたくて30キロの道のりを、糞まみれの異臭を放つコンテナに向かっています。
仮住まいにさえ移せたら、時間をかけて心を開いてもらいます。
でも、でも、精神的に病をもって噛み付く体重60キロ〜の犬だったら、誰がどうするのでしょう。ウチにはすでに噛み付きの子が2匹居ます。みな仕事を持ちながらの活動です。誰も手を差し伸べてくれない場合、ただただこの子は散歩もしてもらえずに小さな小屋で餌だけもらって生き続けるのですか?
ワタシだったら耐えられない。
本当に意見が違ったらごめんなさい。
ただ、日本人は欧米人とは「動物に関する死生感」が違いますので、
安楽死というものに拒否反応を示す方が大勢いらっしゃいます。
つまり、今の時点で「安楽死」という言葉をつかわない方よかったですね、ということです。
それだけのことですので、あまり深く考えて怒ったり傷ついたりしないでください。
あなたがじゅうぶん活動していることは普通の人間であればわかることです。
もうこれ以上できることが全くない、となった時に初めて出てくる言葉であれば
批判も少なく、また、その時になれば違った救いの手がのびるかもしれません。
そうならなければ動かない人間もいるのです。
いろいろなご意見があって然りです。
たくさん方々がブログを読んでくださっているんだな〜と、感動しています。
明日は仮の犬舎が完成間近なので、フードやオヤツを持ってエールを送りに行ってきます!
上記から来ました。
精神的疾患判定って、犬の場合どうやるんですか?
ドキッとする言葉ですよね。たとえ犬でも。
ただ、主さんの2の意見はちょっとまずかったのでは?
保護犬活動している方からみれば
当たり前のことなのでしょうが
支援側はあくまでも私も含め素人なんだから
もう少しソフトに言った方が。ケンカ売ってるようです。
仕事もお持ちで大変なんでしょうが
私も仕事(フルタイム)しながらボランティアをやっています。
でも、仕事は言い訳にはしたくないですね。
頑張っていらっしゃるのにちょっと残念だなと思いました。
失礼致しました。
犬舎ができそうです。トーベンも出す段取りをします。この子を扱えそうな人にハジから声をかけています。
まだまだハッキリとシアワセにできる!とは豪語できませんが、確実に前進しています。
みなさんの声を真摯に受け止め、前を向いていきます!